Q1.
健康診断は受けられますか？
A1.
受けられます。就業中で一定の基準を満たしている方に健康診断をご案内しております。（年1回・無料）対象の方へは別途ご案内いたします。
Q2.
健康診断は受診しなければなりませんか？
A2.
常時使用する労働者に実施する必要があります。会社は、常時使用する労働者に対して、1年以内ごとに1回、定期的に医師による健康診断を実施する必要があります。
Q3.
個人的に人間ドック等を受けたのですが健康診断を実施する必要がありますか？
A3.
健診の必要はありません。人間ドックで受診した項目については、健康診断を実施する必要がありません。しかし、人間ドックの結果の写し等を事業者に提出する必要があります。また、これと同様に市区町村で実施している健康診断を受診した場合も事業主にその結果を提出する必要があります。ただし、市区町村が実施する健康診断の中には労働安全衛生法で定められている健康診断の項目をすべて実施していないものがありますので、健診機関等で不足する項目を受診した結果を事業者に提出する必要があります。
Q4.
健康診断の再検査や精密検査を受けないとどうなりますか？
A4.
たまたま数値が悪かったのか、あるいは病気のサインなのかを調べるために、二次検査（再検査・精密検査）があります。二次検査の結果、一時的に数値が悪かったことがわかれば安心でき、病気が見つかったとしても早期であるほど対策しやすく、身体への負担も経済的負担も少なくてすみます。二次検査の為の時間をとることが難しい場合もあるかもしれません。しかし、ご自身の身体をいたわり、管理できるのはご自身のみです。再検査や精密検査の指示があったら、先延ばしをせずに受診しましょう。
Q5.
健康診断の所見とはなんですか？
A5.
健康診断結果の判定で「正常ではない」ということです。健康診断結果の判定で、正常（異常なし）やほぼ問題なし（日常生活に支障なし）以外の経過観察、要精密検査（要二次検査）、要治療（要医療）、治療中の判定です。「正常」とは検査結果が「基準値」（健康な人の平均値）の範囲内のことです。
