期待される派遣スタッフ像
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業務の繁忙期や急に退職した社員の業務を補ったりするときなどに派遣スタッフが求められます。
派遣先から「あなたが来てくれて助かった」と言われるような働き方を目指しましょう。
目次
ヒューマンスキルとテクニカルスキル
派遣スタッフには、職場(派遣先)の社員とうまく馴染んで仕事を進めることが求められています。
職場との調和を図る為、二つのスキルを意識して業務に当たります。
| ヒューマンスキル | 職場の社員とうまく調和したり、ビジネス上の常識を知っていたりするなどの能力のことを言います。 |
| テクニカルスキル | OA入力や事務処理など、仕事の実務スキルのことを言います。 |
指示された仕事は正確にこなす
業務に入る前に正しく内容を把握して、指示を出す人の目的に応えるようにしましょう。
| ①集中してよく聞くこと | 指示内容を正確につかむ為、指示者の話は大切なポイントを逃さず聞きましょう。 |
| ②話を途中でさえぎらない | 指示内容が理解できない場合でも話は最後まで聞き、質問は後でまとめて聞きましょう。 |
| ③必ずメモを取る | こまめにメモを取り、指示内容を正確に実行できるようにしましょう。 |
| ④期限を聞いておく | 期限がない仕事はありません。いつまでに仕上げればよいか聞いておくようにしましょう。 |
| ⑤中間報告は絶対条件 | 予定通りに仕上がる場合だけでなく、遅れたり、反対に早く仕上がりそうな場合も必ず報告するようにしましょう。 |
派遣スタッフの禁句
会社の仕事がうまく対処できない時、思わず言ってはいけないことを口に出さないように気をつけましょう。
「私はここの社員ではありません」
お客様にとってあなたはその会社の一員なので「派遣だから」と考えず、その会社の代表として応対するようにしましょう。
「指示してくれればいいのに」
仕事が終わったら指示されるのを待つのではなく、自ら次の仕事の指示を仰ぐようにしましょう。指示を待つだけの状態はさぼっていると思われてしまいます。
スタッフは派遣元の代表
あなたはトーハン・コンサルティングの代表として、派遣先で就業することになります。
「派遣元の代表」であることを自覚し、責任を持った行動を取りましょう。
派遣先の社風に馴染む
職場での服装はオフィスカジュアルが基本の会社が増えていますが、会社の社風に合わせて清潔感を心がけた服装にしましょう。
お客様対応がある仕事の場合は特に気をつけましょう。
技術上の問題は早めに相談
派遣先は仕事に見合う技術を持ったスタッフが派遣されてくると期待しています。
契約時には、その仕事はどのくらいの技術レベルが求められているのかをしっかり把握することが肝心です。
万一、仕事を始めてからレベルが合わずに困った時は、まず営業担当者に相談してください。
自分勝手な判断で「辞めたい」などと周囲に話すのはやめましょう。